本文へ移動
2024年11月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  • 土曜休日
株式会社伊予機械製作所

〒799-0403
愛媛県四国中央市三島朝日
2丁目13番28号
 
TEL.0896-23-3515
FAX.0896-24-5665
 
0
8
1
1
5
5

今月のつぶやき

2023年5月のつぶやき

AIと、どうつき合っていけばいいのだろう
 将棋やチェスでAIが人間に勝った、とか言っていたころは、ちょっと遠い世界のこととして見ていた人工知能というもの。

 しかし、AIで出力した絵がコンクールで入賞したり、読書感想文をAIに書かせて提出したりといった事例が出てくるようになりました。だんだん身近になってくるにつれて「面白いことになりそう」という期待と「なんだか怖い」という思いが沸きあがってきます。
 特に「将来は仕事を奪われるのではないか」という不安は大きいものです。

 そこで人工知能に関する本を読んでみようということになりました。けれども、まあまあ基礎編、みたいなところから読んでいっても、重要な部分に近づくにつれてちんぷんかんぷんですね。難しい用語が出てきて頭が痛いです。

 とりあえずは、人工知能が「もう人間はいらない」などと反抗して、人類を滅ぼすようなことは、まだまだずっとずっと遠い未来のことで、心配はいらないようです。ただ仕事がなくなるかも、というのはとてもあり得ることです。

 デジタルカメラが普及すると、現像やプリントをしていた店がなくなっていきました。新しい技術が仕事を奪うことは普通にあります。当然、AIが人から奪う仕事も今後出てくるのでしょう。

 顧客の要望を仕様書にして機械に入れたら、それを満たす機械の設計図が瞬時に出てきたりするようになるかもしれません。必要なベアリングとかモーターなどを自動で抜き出して発注書まで作ってくれるかもしれません。設計図は印刷することなく加工機に送られて加工までやってしまうようになるでしょう。人がやるのは材料を機械に置くだけになるかもしれません。
 相当な人員削減ができるでしょう。想像していけばいくほど人間の必要性に疑問が出てきて不安になりますね。

 伊予機械製作所の公式サイトでは、ある偉人の言葉を引用しています。
 最終的にはこれになると、私も思うのです。

「生き残る種とは(中略)変化にもっともよく適応したものである」(ダーウィン)


今月読んだ本:

人工知能は人間を超えるか
~ディープラーニングの先にあるもの~
著:松尾豊

TOPへ戻る