今月のつぶやき
2018年10月のつぶやき
◆地震とガソリンと9人の野球部員
「え? 閉店している?」
いつもガソリンを入れているスタンドにロープが張られていて入れなくなっていました。営業時間が終わったのではなく、営業そのものが終了してしまったようです。3週間前に給油したときには何も言っていなかったのに。
いつもガソリンを入れているスタンドにロープが張られていて入れなくなっていました。営業時間が終わったのではなく、営業そのものが終了してしまったようです。3週間前に給油したときには何も言っていなかったのに。
私は、燃料計の目盛りが「E」にかなり近づいてから給油するタイプだったので、すこし焦ってしまいました。実際には、ほぼ目盛りがゼロになっていても、次のスタンドまで走れない、なんていうことはないのですけど。
これからは、ある程度、余裕のある時点で給油していきたいと思いました。
余裕といえば。
北海道で地震がありました。激しい揺れが、大きな被害をもたらしました。
揺れの直接の影響がなかった地域でも「大停電」という事態に巻き込まれて、大変不便な暮らしを強いられました。
揺れの直接の影響がなかった地域でも「大停電」という事態に巻き込まれて、大変不便な暮らしを強いられました。
これは普段、順調な間は気づいていなかったけれど、実は発電設備はギリギリのバランスで動いていたのだということが原因でした。
たとえれば、部員が9人だけの野球部で、試合中に、飛びぬけて優秀だった投手が倒れてしまったようなもの。残りの8人では試合続行は不可能で「棄権します」といった状況でしょうか。
控え選手という余裕がなければ、そういうことになります。
北海道最大の発電所がダウンしても、それ以外の発電所で対応できる余裕が必要だったのだと思います。現在、緊急時の本州からの送電量を増やせるようにしようとしているようです。いざというときのための余裕を作っておこう、というわけですね。
北海道最大の発電所がダウンしても、それ以外の発電所で対応できる余裕が必要だったのだと思います。現在、緊急時の本州からの送電量を増やせるようにしようとしているようです。いざというときのための余裕を作っておこう、というわけですね。
そして、何度も日本を襲う台風ですが、そのたびに交通機関はストップしてしまうので、やはり余裕を持ったスケジュールや行動が欠かせません。
マラソンでも、35キロを過ぎてからの余力の残りが勝敗を分けることが多いです。
余裕、はとても大事なものだと思います。