今月のつぶやき
2017年6月のつぶやき
○「でも」が100個そろうと開く扉
少年棋士が、快進撃を続けています。
年上の先輩棋士を倒し、現時点では連勝記録を伸ばしています。
年上の先輩棋士を倒し、現時点では連勝記録を伸ばしています。
偶然にもタイミングよく、NHKで、15歳でプロデビューした棋士を主人公にしたアニメが放送されていました。
このアニメは漫画が原作で、タイトルは「3月のライオン」(作:羽海野チカ)です。
記憶に残る名言が多いアニメで、大人にもおすすめです。
このアニメは漫画が原作で、タイトルは「3月のライオン」(作:羽海野チカ)です。
記憶に残る名言が多いアニメで、大人にもおすすめです。
主人公は、ある将棋のトーナメントで、勝ち進むと次の次に当たるであろう棋士の研究ばかりをしていて、次に当たる対戦相手の力を甘く見ていたために負けてしまいます。それが原因でこれ以上ないくらいに落ち込みます。
ちなみに彼は物語の中では高校生なので、将棋の対戦がないときは高校に行っています。
高校でも落ち込みを引きずっており、心配した担任が、もう将棋は独学だけでは限界なのではないかと、色々なアドバイスを提案します。
しかし主人公は「でも」「でも」と否定を続けます。そんな「決められない」主人公にイライラした担任がこう言うのです。
ちなみに彼は物語の中では高校生なので、将棋の対戦がないときは高校に行っています。
高校でも落ち込みを引きずっており、心配した担任が、もう将棋は独学だけでは限界なのではないかと、色々なアドバイスを提案します。
しかし主人公は「でも」「でも」と否定を続けます。そんな「決められない」主人公にイライラした担任がこう言うのです。
「だーーっ、もう、さっきから聞いてりゃでもでもでもと!! 『でも』が100個揃えば開く扉があればいーがはっきり言って、ねーよそんなドア!!」
つまりはよく言われている「できない理由を探すより、できるようになる方法を考えよう」なのですが、たとえが素晴らしく分かりやすいと思いました。