2015年のつぶやき
2015年4月のつぶやき
○高知の山村から夫婦の挑戦
大学受験に二度も失敗した。
大学を諦めて、就職はしたけれど長続きせず、ついには仕事を探すこともやめてしまい、無職でブラブラする日々を過ごす。
そんな状態のまま、とある女性と出会い、結婚。
北海道から、高知の山村へ引越し、有機農法でトマトと生姜の生産を始める。
大学を諦めて、就職はしたけれど長続きせず、ついには仕事を探すこともやめてしまい、無職でブラブラする日々を過ごす。
そんな状態のまま、とある女性と出会い、結婚。
北海道から、高知の山村へ引越し、有機農法でトマトと生姜の生産を始める。
そのようなストーリーが展開するドキュメントがNHKで放送されました。4月10日午後8時、四国ローカル番組の「しこく8」です。
夫婦は、高知に引っ越すまで農業経験ゼロでした。それでいて、経験豊富な農家でもむずかしい有機農法に挑戦します。天候に左右され、農薬を使わないので害虫にも食われます。出荷に値するトマトは通常の農法よりずっと少なく、それゆえに値段は普通のトマトより高くなります。
赤字が続きました。
くじけそうになる心を支えたのは、買ってくれるお客さんからの声です。
夫婦は、高知に引っ越すまで農業経験ゼロでした。それでいて、経験豊富な農家でもむずかしい有機農法に挑戦します。天候に左右され、農薬を使わないので害虫にも食われます。出荷に値するトマトは通常の農法よりずっと少なく、それゆえに値段は普通のトマトより高くなります。
赤字が続きました。
くじけそうになる心を支えたのは、買ってくれるお客さんからの声です。
「あのトマトを食べてから普通のトマトが食べづらくなった」
「今年の収穫はいつですか、はやく食べたい」
「トマト嫌いだったのに、あなたのトマトは食べられる」
「今年の収穫はいつですか、はやく食べたい」
「トマト嫌いだったのに、あなたのトマトは食べられる」
北海道では、何もせず、誰にも期待をされず、生きる目標すらなかった男性は「自分が作るトマトを心待ちにしている人がいる」と目を輝かせていました。
人は「あなたじゃないとダメです」「あなたが必要なんです」と求めれたり認められたりすると力を発揮する生き物なのですね。それは、人が関わって動いている企業も同じです。「同じような製品は他社にもありますが、あなたの会社から買いたいのです」そう言われるように努力を続けていきたいです。