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2011年のつぶやき

2011年11月のつぶやき

○ギリシャが危ない
困った親戚。
お金がなくて破産寸前です。親族は会議をします。
自業自得ではあるとはいえ、身内から破産者が出るのは問題だ。まして血縁者がなにもせずに放っておいたとか、世間体というのもある。
資金的に援助しようという話になりました。
「へへへ、ありがてえな」
「ただし、条件があります。あなたの場合、ギャンブルやお酒に使うお金の量が、目に余るものがあります。ギャンブルは一切やめてください。お酒は量を、大幅に控えていただきます」
「えー、それはいやだ」
「いい加減にしろ!」

これが、最近のギリシャに抱くイメージです。
雑誌で読んだのですが、ギリシャでは、わりと多くの人が「ギリシャがつぶれたら、世界各国も大変なことになる。だから、なんだかんだ言っていても、最終的には資金を援助してくれるんでしょ?」なんて思っているようです。
オリンピック発祥の地、正々堂々と戦うイメージのある国ですが、一方で汚職、賄賂、脱税は当たり前といった負の側面も持っています。
先日、テレビで見た映画「カイジ」でも、「短時間で大金を得ようと思うなら、それなりのリスクを負ってもらう」みたいなことを言っていました。とはいえ映画の中で、大金の代償は「命」というめちゃくちゃなものでしたが。
経済問題はギリシャだけの問題ではありません。イタリアの借金はギリシャ以上だといいます。日本も、もともと経済的に問題はあったのですが、震災に円高、そしてTPP交渉参加問題で、気を許せない状態であることは間違いありません。
何を言いたいのかと申しますと。
「増税で国民にも痛みを求めるのなら、政治家たちも、相応の痛みを国民に見せなさいよ」と。
ちゃんと説明して国民が納得する前に、国際舞台で発表しちゃうとか、どういうことですかと。そういうことです。
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