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女の子のおまつり？

３月といえばひなまつりですね。ところで「女の子のおまつり」であるひなまつりは「社会的・文化的につくられた性のあり方」を助長させるものだと言われるようになるかも知れません。

などと妙なことを考えたのは、伊予三島市が発行している市報の特集を読んだからなのです。その市報には「ジェンダーチェックをしてみよう」というのがあります。あてはまるほどダメだそうですが。

１）子育てや教育は母親の役目だと思う
２）父親は子どもの担任の名前を知らない
３）夫が洗濯物を干すのを人に見られるとはずかしい
４）新しく建てた家の名義は夫名義になっている
５）休みの日、家庭では女性（妻）がかえって忙しい
６）妻は働いても家事に支障の無い範囲にすべきだ
７）お盆やお正月に、いつも忙しい思いをするのは女性だ
８）会合でお茶出しや後片づけをするのは女性の役目
９）役員名簿に載っているのは男性の名前ばかり
10）日常の細かい活動はほとんど女性が担っている
11）介護をするのは妻の役目だ

うーん、なんだかチェックしてると自分（男）が悪者になったような気分になってきます（笑）。明らかに女性向けなのは（３）だけですから。ちょっと項目に偏りがあるような気がします。
○×をただつけるだけではなく、各項目についてじっくりと考えてみることが必要ではないでしょうか。