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9月15日は「としよりの日」

「それは『敬老の日』でしょう。いやな言い方をするなあ」そう思う方もいるでしょうが、1954年に制定されたとき9月15日が「としよりの日」という名前になっていたのです。で、その名前がちょっとアレ、なもので1964年に「敬老の日」に変わりました。国民の祝日となったのは1966年です。

敬老の日の由来は、いくつかあるようです「聖徳太子が現在で言う老人ホームのようなものを建てたのが9月15日だった」というのと「養老の滝の話を聞いた当時の天皇がその地に行き、元号を『養老』と改めたことから、九月中旬に敬老会を開くという事が行われるようになった」という説が有力です。

さて今年2003年から、体育の日や成人の日のように、敬老の日も9月第2日曜にひっつくように変更されました。ところで、これまでの15日は「老人の日」と名前が変わり、15～21日の間は「老人週間」となるとのことです。
その名前も、「としよりの日」と、どっこいどっこいじゃないかと思うんですが……。