株式会社伊予機械製作所のホームページ

　もしも、スマホを操作しながら運転していた自転車にぶつけられて、怪我をしてしまったとしましょう。そして、自転車の人が「スマホしながらの運転の愚かさに気づくことができました。ありがとうございました」と言ったとします。
　なんだかすっきりしませんよね。
　こちらの怒りを煙にまこうとしているんじゃないかと勘繰ります。
　やはりまずは「ごめんなさい」ですよね、と説くのはこの本の作者です。

”漫画でわかる！　プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術　下巻”
原作：中島泰成
漫画：鳴奈

　思いを文章にするのが苦手な人のために、営業のはがき、謝罪文の原稿、ラブレターなどの文章を考える仕事があるのですね。もちろん文面を考える際は依頼者と綿密に打ち合わせをするそうです。
　その代筆のプロが、仕事をするうえで、心に置いている感謝と謝罪の心、というのが面白いな、と思ったので、紹介しておきます。

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あ　愛を持って
り　理解を持って
が　我を通さずに
と　特別な人へ
う　嬉しい言葉を

ご　　誤解のないように
めん　面倒だと思わない
な　　泣きたいのは相手のほう
さ　　さりげない気遣いを
い　　いま伝えるべき言葉を