今月のつぶやき
2019年7月のつぶやき
◇情報の重要性と腐らない心
堀江貴文氏が出資するロケットが、この夏にも発射実験を行うようで、なんだかんだと精力的に活動しているようです。
今回はこんな本を読みました。
今回はこんな本を読みました。
「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った」 堀江貴文著
とはいっても、特に本の内容についての話ではありません。本自体は、堀江さんが獄中で読んだ本の中でも、おすすめのものを紹介しているものです。
刑務所というのは当然、外の世界との接触はきわめて制限されているところです。
収監前には、インターネットを駆使していた彼ですから、数年、そこから切り離されたら浦島太郎になってしまう、と考え、外にいる支援者と手紙を頻繁にやり取りしたり、本の差し入れをしてもらって、情報を絶やさないようにしました。
収監前には、インターネットを駆使していた彼ですから、数年、そこから切り離されたら浦島太郎になってしまう、と考え、外にいる支援者と手紙を頻繁にやり取りしたり、本の差し入れをしてもらって、情報を絶やさないようにしました。
でも、決められた時間を守り、作業し、消灯時間もあり、とにかく自由時間のない中での読書です。本の差し入れも、手紙もすべて検閲にかけられます。
だいたいの人は刑務所で服役となると、毎日同じ時間に起床して、食事して運動して作業して、同じ時間に寝て、をただひたすら「あと何日かなあ、はやく時間が過ぎないかなあ」と思いながら過ごすだけになりそうです。
でも堀江氏は、出所後にスムーズに復帰することを考えて準備をしていました。
でも堀江氏は、出所後にスムーズに復帰することを考えて準備をしていました。
彼はときどき乱暴な発言をするので嫌いな人も多いでしょう。しかし、服役中もだらだらと無駄な時間を過ごすことなく動いていたことで、出所後すぐに動き始めることができました。
そういう、頭だけで考えて何もしないのではなく、実際に行動してみせる部分については感心します。