今月のつぶやき
2017年9月のつぶやき
○「できない理由」は子供のころから
「テレビばかり見てないで、勉強しなさい!」
「ああ、もう! 今しようと思っていたのに、そんなことを言われたから、やる気がなくなっちゃったよ」
「ああ、もう! 今しようと思っていたのに、そんなことを言われたから、やる気がなくなっちゃったよ」
という会話を、子供のころにやったことがある、という方は多いのではないでしょうか。
このような場面で、自分が本当にそのとき、勉強をしようというタイミングであったか、というと、ほぼ100パーセント、そうではなかったと思います。
このような場面で、自分が本当にそのとき、勉強をしようというタイミングであったか、というと、ほぼ100パーセント、そうではなかったと思います。
結局は、やりたくない勉強を「人のせいにしたい」ということです。学校の成績が悪いのも、タイミング悪くガミガミと「勉強しなさい」というあなた(母さん)が悪いのですよ、と責任を押し付けていこう、ということです。
そんなの、親はお見通しなんですけどね。
子供は成長します。大人になってくると「やらない理由」も、だんだん上手になってきます。
そうなると、ややこしい事態も発生してくることになります。
データを綿密に分析して「そこに予算をつぎ込んでもほぼ確実に無駄に終わる」という結論を出しても「どうせ、やりたくないだけなんだろう。やる前からあきらめるんじゃない」と強行して、盛大に失敗する、というパターンです。
単純にやりたくないのか、冷静に考えたうえでの「できない」なのかを見極めることが必要だと思います。
そうなると、ややこしい事態も発生してくることになります。
データを綿密に分析して「そこに予算をつぎ込んでもほぼ確実に無駄に終わる」という結論を出しても「どうせ、やりたくないだけなんだろう。やる前からあきらめるんじゃない」と強行して、盛大に失敗する、というパターンです。
単純にやりたくないのか、冷静に考えたうえでの「できない」なのかを見極めることが必要だと思います。
ちなみに子供のころの話。母親にこう返されました。
「じゃあお母さんが、あんたがドリフ見たいときに『ドリフを見なさい』って言ったら、あんたは見る気なくすのかい?」