今月のつぶやき
2017年5月のつぶやき
○顧客目線と機会損失
道端にぽつんと立って、購入者を待っている自動販売機よりも、会社の敷地内にある自販機のほうが、毎日定期的に安定して稼ぐ優秀な物件です。
その売上は、主に会社の休憩時間である、午前10時、昼休み、午後3時あたりに集中します。当然ですね。誰でもそこまではわかりますよね。でも、たまに思うんです。
その売上は、主に会社の休憩時間である、午前10時、昼休み、午後3時あたりに集中します。当然ですね。誰でもそこまではわかりますよね。でも、たまに思うんです。
なぜ その時間に補充しに来るの?
ほら、買おうとした人が、自販機をカパーンと開けて缶を補充している作業を見て、引き返しているじゃないですか。作業者としては、休憩を邪魔するつもりなどなく、たまたまそうなっただけでしょう。でも、本来得られたはずの利益を、みすみす失っているんですよ。もったいないじゃないですか。しかも。
なんで休憩時間を狙ったように来るんだよ。
なんて、買えない人から恨まれるのですよ。減ってしまった缶を補充してあげているのにですよ。悲しいじゃないですか、それは。
午前10時と、午後3時からの10分程度と、正午から1時間。その間は自販機に触らない。たったそれだけで、売る側も買う側も、お互いがハッピーで気持ちよく仕事ができると思うのですけど。
午前10時と、午後3時からの10分程度と、正午から1時間。その間は自販機に触らない。たったそれだけで、売る側も買う側も、お互いがハッピーで気持ちよく仕事ができると思うのですけど。
と、自販機のメンテナンスに愚痴っている私たちも、はたして顧客目線に立って仕事ができているか、といえば、ちょっと胸を張れないところもあります。改善する部分はまだまだ多いと思っています。