2016年のつぶやき
2016年4月のつぶやき
○ルールにはなくても
2対1と、1点リードで迎えた九回裏。
しかしランナーが二塁と三塁にいる。1点でも与えれば延長だ。もしも長打が出ればサヨナラで負ける。
そして次のバッターは、前の打席でホームランを打った4番打者。そう、相手チームの1点は彼の一発で得られたものだ。
投手は、監督の指示を待った。
サインは「敬遠」だった。
しかしランナーが二塁と三塁にいる。1点でも与えれば延長だ。もしも長打が出ればサヨナラで負ける。
そして次のバッターは、前の打席でホームランを打った4番打者。そう、相手チームの1点は彼の一発で得られたものだ。
投手は、監督の指示を待った。
サインは「敬遠」だった。
負けるわけにはいかない守備の側の判断としては、妥当なものです。普通はそうするだろうと思います。
でも、相手側や、勝負を期待する観客からはブーイングが飛んでくることでしょう。それはもう承知の上でやるしかありません。
九回裏で敬遠してはいけない、などというルールはありません。ルールどおりに試合をしているのに批判されてしまうことがあるのです。
でも、相手側や、勝負を期待する観客からはブーイングが飛んでくることでしょう。それはもう承知の上でやるしかありません。
九回裏で敬遠してはいけない、などというルールはありません。ルールどおりに試合をしているのに批判されてしまうことがあるのです。
横綱が変化で勝ってはいけない、というルールはありません。けれども白鵬は批判されてしまいました。「ルールに書いていなければなにをやってもいい、などということはない」と考える人たちが多いことを表していると思います。
歩きながらスマホを操作することを罰する法律はありませんが、やっている人は批判されます。通常それは「マナー」や、「モラル」「常識」などと呼ばれるようなことですね。
企業でいえば「法律に違反していなければ、どんな手を使って儲けてもいい」などというやり方をしていては、みんなに嫌われてしまう、ということでしょうか。気をつけていきたいものです。