2016年のつぶやき
2016年5月のつぶやき
○365日の紙飛行機
現在「とと姉ちゃん」が好評なNHK朝のドラマですが、その前作「あさが来た」も高視聴率を維持して終了しました。
その主題歌が「365日の紙飛行機」でした。
実は、先に歌だけ知っていて、ドラマの放送はほとんど見ていなかったのですが、ある日、ちゃんと最初から見て、ドラマのほうの歌が時間の都合なのか、サビの一部がばっさりとカットされているのだと気がつきました。
歌の最後の「さあ心のままに」の前、以下の部分がカットされています。
人生を紙飛行機にたとえ、願いを乗せて飛んでいくと言った後。
その主題歌が「365日の紙飛行機」でした。
実は、先に歌だけ知っていて、ドラマの放送はほとんど見ていなかったのですが、ある日、ちゃんと最初から見て、ドラマのほうの歌が時間の都合なのか、サビの一部がばっさりとカットされているのだと気がつきました。
歌の最後の「さあ心のままに」の前、以下の部分がカットされています。
人生を紙飛行機にたとえ、願いを乗せて飛んでいくと言った後。
「その距離を競うより
どう飛んだか、どこを飛んだのか
それが、一番大切なんだ」
どう飛んだか、どこを飛んだのか
それが、一番大切なんだ」
実際の仕事において、成果を出せなかった、という事態に「でも、すごくがんばったんです!」と言っても、まず通りません。それはわかります。結果に対して対価を受け取るわけですから。
それでもうまくいかなかったら、どうしてそうなったのかを反省し、次に生かしていくのが、よりよい方向だと思うのですが、そこで過程を無視したり、否定したりして、頑張りをまったく認めなかったら、どうなるか。
それでもうまくいかなかったら、どうしてそうなったのかを反省し、次に生かしていくのが、よりよい方向だと思うのですが、そこで過程を無視したり、否定したりして、頑張りをまったく認めなかったら、どうなるか。
「どんなに努力しても結果が出なければすべてが否定される。ならば、どんな手を使っても結果を出そう。最悪、”出たことにしよう”」と考える人が出てくるかもしれません。
自動車燃費不正事件も、そんな感じでやってしまったのではないか、なんて思うのです。もちろん、だから許してあげようよ、などということではありませんが。