2016年のつぶやき
2016年12月のつぶやき
○努力をやめたら終わり
フィギュアスケートの羽生選手は本当にすごいと思います。難しい4回転ジャンプの種類を今年は増やしてきました。世界のライバル選手も羽生選手を越えようと4回転の数を増やしたり、種類を増やしたりしています。
女子の宮原選手も、演技の質を高めるためにバレエを習ったりしていました。
才能やセンスだけで跳んだり回ったりしているように見えるトップ選手でも、シーズンごとに、いえ毎日レベルアップにはげんでいます。
野球評論家の野村克也さんも、このように雑誌で発言しています。
女子の宮原選手も、演技の質を高めるためにバレエを習ったりしていました。
才能やセンスだけで跳んだり回ったりしているように見えるトップ選手でも、シーズンごとに、いえ毎日レベルアップにはげんでいます。
野球評論家の野村克也さんも、このように雑誌で発言しています。
『俺は野球に限らず、一流になるためには、避けて通れない”道”があると考えている。努力という名の道だ。素晴らしい身体能力と高い技術を持っていても、努力なしに一流にはなれない。プロの世界には才能ある人間が、さらに上を目指し自分を磨く努力をする。道を外したら即誰かが追い越していくわけだ。
ただし問題は、この努力には即効性がないことだ。素振りしても打てない。配球を研究しても勝てない。そんな状態が長く続くと選手は「俺は才能がない」「この世界は素質だ」と思いたがる。ようは、努力という道から、逃げたがるんだよ。』
(BIGtomorrow 2017年1月号)
ただし問題は、この努力には即効性がないことだ。素振りしても打てない。配球を研究しても勝てない。そんな状態が長く続くと選手は「俺は才能がない」「この世界は素質だ」と思いたがる。ようは、努力という道から、逃げたがるんだよ。』
(BIGtomorrow 2017年1月号)
「自分には才能がないから」などというのは、努力しないための言い訳だと、なかなか厳しいお言葉です。