2014年のつぶやき
2014年3月のつぶやき
○フィギュアスケートと世代交代
この冬は羽生選手が大活躍でした。
こうして世界で舞い、戦う選手が現れると、それを見て憧れ、そしてスケートを始める子供たちが増えたりします。
その中から、才能を開花させた子がジュニアからシニアへと階段を上り、その子が憧れていたスター選手は、引退していきます。
日本では、そのサイクルがうまく機能しているように思えます。もし誰かが怪我をして大会などに出られなくなっても、その大会に日本人が一人も出ていない、という状況はほとんどありません。開いた穴を埋める人材がいるというのは、安心感があります。
その中から、才能を開花させた子がジュニアからシニアへと階段を上り、その子が憧れていたスター選手は、引退していきます。
日本では、そのサイクルがうまく機能しているように思えます。もし誰かが怪我をして大会などに出られなくなっても、その大会に日本人が一人も出ていない、という状況はほとんどありません。開いた穴を埋める人材がいるというのは、安心感があります。
シニアにデビューしたばかりのころから、日本人を虜にし続けている浅田選手。その浅田選手と同時期に現れ、ライバルとされたのがキム・ヨナ選手です。
今季で引退と言われているのですが、次の世代の話を聞いたことがありません。キム・ヨナに頼りすぎて、次の世代を育てることをおろそかにしてしまったのでしょうか。
ベテラン社員が次々と退職を迎える時期に来て、同じように後継者問題に悩む企業も多いと聞きます。技術や段取りを受け継がないまま、ベテラン社員が会社を去ってしまったり、新卒を育てる手間を省くため、即戦力な人材を起用し続けたため、世代にぽっかり空白があったりするようです。
あまり他国のフィギュア事情をとやかくいうこともできないようですね。