2014年のつぶやき
2014年6月のつぶやき
○まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。
久しぶりに、ほぼタイトルのインパクトのみで買ってしまった本です。
『まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。』
著者:石原和幸 中経出版 税抜定価1300円
著者:石原和幸 中経出版 税抜定価1300円
著者の石原さんという方は、肩書きが「庭園デザイナー」となっており、英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワー・ショー」などの国際大会で計8個のゴールドメダルを獲得したとても有名な……有名な……すみませんまったく知りませんでした。
『お客さんから「これ。できる?」と言われたときには、まず「はい」です。
絶対に不安な顔は見せません。「はい、ばっちりです」と答えた上で、「さて、どうするか」と帰りながら考えればいいのです。』(58ページ)
絶対に不安な顔は見せません。「はい、ばっちりです」と答えた上で、「さて、どうするか」と帰りながら考えればいいのです。』(58ページ)
『たとえ自信がないときでも、「はい」と言う。
もちろん、「はい」と言うことにはリスクもあります。そのリスクを取ってでも「はい」と言わない限り、その先には進めない。ここで進むか足踏みするかで、勝負は決まるのです。』(59ページ)
もちろん、「はい」と言うことにはリスクもあります。そのリスクを取ってでも「はい」と言わない限り、その先には進めない。ここで進むか足踏みするかで、勝負は決まるのです。』(59ページ)
たしかに「やったことはありませんが、精一杯やってみます」とか「自信はありませんが一生懸命やります」と言う人に、お金を出してまで、何かを任せようとは、ちょっと思えないですね。
それに、「できること」や「自信のあること」だけで仕事をすれば、堅実ではありますが、進歩がなく、そして時代の流れに取り残されることもわかります。
それに、「できること」や「自信のあること」だけで仕事をすれば、堅実ではありますが、進歩がなく、そして時代の流れに取り残されることもわかります。
何冊もビジネス関連の本を読みましたが、特に経営者視点で書かれた本や自伝などには、上記のような表現が多い気がします。「そうやってがむしゃらに仕事を取って、こなしてきたからこそ今がある」ような。
とはいえ、世の中の一般的な大半の社員は「できもしないのに『できます』とか言って仕事を取ってくるんじゃないよ!」なんて、思っているものです。
そのあたりの溝は、しっかりとコミュニケーションで埋めておかなければならないと感じています。
そのあたりの溝は、しっかりとコミュニケーションで埋めておかなければならないと感じています。