2014年のつぶやき
2014年9月のつぶやき
○スーパーで「サービス」に出会う
お盆はお客さんが来ます。
お客さんには、何かお出ししないといけませんね、という母を乗せ近くのスーパーまで運転。
お客さんには、何かお出ししないといけませんね、という母を乗せ近くのスーパーまで運転。
青果のコーナーで大粒のおいしそうなブドウに足を止め「これにしようか。お菓子ばかりというわけにもいかないし」ということになりましたが、「種があるのはちょっとね」と母。
確かに、ブドウの種は処理に困るものです。けれど、いわゆる種なしブドウとして売っている小粒のものは、ちまちましていて面倒だよね、という悩みどころ。大粒ブドウのほうの箱や値札には何も書いていないので、店員さんを呼び止めました。
これに種はありますか、と尋ねたところ、よくわかりません、ということで、さらにその店員さんが、別の店員さんにもきいてくれましたが種の有無は知らなかったようです。
それじゃあ別の果物にしようか、と、なりかけたとき、姿が見えなかった最初の店員さんが走ってきました。
「倉庫から同じブドウを持ってきました」と小皿に二粒のブドウがあります。「食べてみてください」
口に入れると、甘い果汁とやわらかい果肉、そして問題になっていた種はありませんでした。
問題ない、これでよし。
すぐにブドウ一箱を、ショッピングカートに乗せました。
これに種はありますか、と尋ねたところ、よくわかりません、ということで、さらにその店員さんが、別の店員さんにもきいてくれましたが種の有無は知らなかったようです。
それじゃあ別の果物にしようか、と、なりかけたとき、姿が見えなかった最初の店員さんが走ってきました。
「倉庫から同じブドウを持ってきました」と小皿に二粒のブドウがあります。「食べてみてください」
口に入れると、甘い果汁とやわらかい果肉、そして問題になっていた種はありませんでした。
問題ない、これでよし。
すぐにブドウ一箱を、ショッピングカートに乗せました。
果物の試食などやっていないはずなのですが、店員さんが機転をきかせてくれたのでしょう。種のありなしどころか、味の確認までできて満足でした。
あのタイミングでブドウを持ってこなければ、果物を買うのをやめていたかもしれません。
買ってよかった、と帰りの車内で笑顔になります。
気持ちのいい買い物ができました。
これがサービスの原点なのだな、と感じました。
あのタイミングでブドウを持ってこなければ、果物を買うのをやめていたかもしれません。
買ってよかった、と帰りの車内で笑顔になります。
気持ちのいい買い物ができました。
これがサービスの原点なのだな、と感じました。