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2013年のつぶやき

2013年2月のつぶやき

○体罰が日本経済を救う?
日本代表柔道女子監督の体罰問題から、スポーツ界全般の体罰問題に発展しています。遅刻した選手を殴ったくらいで金メダルが取れるなら、遅刻した社員を殴る会社は業績アップ間違いなしですね。
これは私が中学生だったころの話です。
私はテニス部に所属していました。まあ、万年補欠でしたが。
そんな補欠でも、試合に出られるチャンスがありました。他校との練習試合です。
相手となる中学校のテニス部は、うちとは違って、部員も倍近くいて、県予選にも進んでいくような強豪校でした。
しかし、うちのエースが、練習試合とはいえ、相手校の、レギュラーメンバーに勝利したのです。選手がベンチに帰ってきたときには、平幕が横綱に勝ったような喜びようでした。
一方、相手チームのコンビ(ダブルスなので)は顧問の先生に呼ばれ、しゅんとしています。顧問は怒鳴っていました。結構距離はあったのですが内容が分かるほどの大声でした。そして最後には、負けたコンビに平手打ちを食らわせたのです。
こっちの興奮は、さーっと冷めてしまいました。そして心の中にある思いが芽生えました。
(自分たちが勝つと、また相手がぶたれてしまう)
「なんだあれは」
言ったのはうちの顧問でした。部活動では怒ったことのない顧問の先生ですが、言葉に怒気がありました。
「あんなことされたら、やりづらいじゃないか」
即行動、でした。向こうの顧問のところに行って、なにやらやりとりをしていました。
うちの部員はみんな思ったものです。うちの顧問があの先生でよかった、と。うちのテニス部は確かに強くない。でも負けたら殴られるような部じゃなくてよかった、と。
「ガツンと言ってきてやった」
顧問の先生が帰ってきました。
「なんて言ったんですか」
「あんなもん見せられたら百パーセントで戦えないじゃないか。やるんなら見えないところでやれって」
先生、尊敬したのに、今の発言で台無しです。
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