2011年のつぶやき
2011年3月のつぶやき
○草食系男子と中森明菜
最近の若い人の歌には、ついていけません。
なので、よく聞いているのは昭和の歌謡曲です。
なので、よく聞いているのは昭和の歌謡曲です。
ある日、中森明菜さんの曲を聞いていて、気がついたことがありました。
「少女A」には積極的な女の子が出てきます。
男の子に対して、思わせぶりに唇を濡らして「きっかけぐらいはこっちで作ってあげる」のです。それでも態度のはっきりしない相手に「じれったい」というのです。
男の子に対して、思わせぶりに唇を濡らして「きっかけぐらいはこっちで作ってあげる」のです。それでも態度のはっきりしない相手に「じれったい」というのです。
そして「十戒」では「優しさは気弱さのいいわけ」だと言われてしまいます。
二番の歌詞では、優しいだけでは、もう物足りないのだと、そして「今の男の子 みんな涙みせたがり 甘えてるわ」となり三番では、ちゃんとはっきりしてよ、もどかしいわね、となります。
二番の歌詞では、優しいだけでは、もう物足りないのだと、そして「今の男の子 みんな涙みせたがり 甘えてるわ」となり三番では、ちゃんとはっきりしてよ、もどかしいわね、となります。
今の男性は、草食系が多くなった。傷つきやすく、恋愛にも消極的、なんてテレビや雑誌はいいますが、なんのことはない、20年以上前から、男の子はもう、弱々しかったのですね。最近になって、急に増えてきたのではないのです。「草食系」などと、表現の仕方が変わっただけなんです。
数百年以上も前の外国の書物に「近頃の若い者は」といった感じの文章があった、という話を思い出しました。
時代は流れても、人というものは、案外変わっていないのかもしれません。
時代は流れても、人というものは、案外変わっていないのかもしれません。