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2010年のつぶやき

2010年12月のつぶやき

○できない理由を言うな、は間違いだ
「個別の事案については答えを差し控える」
「法と証拠に基づいて適切にやっている」
この二つを覚えておけばいい。わからないときはこれを言う。
などと発言して責任をとらされた大臣がいました。
これはカッコの中の言葉が悪いのではなく、「わからないときはこれを言う」がいけないのです。
だってこれは「私、何も考えてません。適当に答えてます」と言っているようなものですから。
便利なフレーズなので、ついつい簡単に使ってしまう言葉があります。
なにか問題や事件が起こったときの「これは氷山の一角です」などもそうです。
お金をもらってこの程度しか言えないコメンテーターやニュースキャスターにはがっかりさせられます。
そしてこれ。
「できない理由は言うな」です。
最初に言って世の中に広めた人に、軽い恨みを持っているほどです。
「それは無理です」「できないです」などと言おうものなら、すぐさまこれが返ってきます。
「どうすればできるかを考えろ」です。
なるほど立派な言葉ですが、これを言われたら、何も言い返せないどころか「できない」といった人のほうが悪いことをしたような気分になるという破壊力もあります。
ちょっとインターネットで検索したところ、すごい数の人が書いています。
そんな中「できない理由を聞きなさい」という人も、少数ながらいました。
『できない理由を聞けば成果は上がる!?』
http://www.consulgent.co.jp/mag/481.html
双方の主張、意見とも一理あるのです。でも「できない理由は言うな」には、ものすごい抵抗を感じるのも事実です。
両方の意見を見ていてふと思いました。これは言い方に間違いがあるのでは、と。
本当に伝えたいのは
「できない理由をさがすな」
ではないのでしょうか。
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