2009年のつぶやき
2009年4月のつぶやき
○それでも、あきらめない
WBCで日本は二連覇を達成しました。
でも、正直なところ、二連覇は相当に難しい、いや、だめだろう、と始まったころは思っていました。
前回は、他国、特にアジア以外の国が、それほど力を入れていなかったと思います。
自国内のプロ野球開幕の直前で、有力選手をムダに消費したくないという考えがよく現れたチーム編成でした。
アジア勢を、少し甘く見ていたところもありました。
しかし、第一回は日本が優勝です。
さすがに、野球発祥の地アメリカや、野球最強と胸を張るキューバが今回は黙ってはいないだろう、本気でかかってくるのでは、と思っていました。
それに、何度も当たるであろう韓国チーム。
前回も、かなりギリギリの戦いをくぐり抜けての勝利でした。
自国内のプロ野球開幕の直前で、有力選手をムダに消費したくないという考えがよく現れたチーム編成でした。
アジア勢を、少し甘く見ていたところもありました。
しかし、第一回は日本が優勝です。
さすがに、野球発祥の地アメリカや、野球最強と胸を張るキューバが今回は黙ってはいないだろう、本気でかかってくるのでは、と思っていました。
それに、何度も当たるであろう韓国チーム。
前回も、かなりギリギリの戦いをくぐり抜けての勝利でした。
ヒット一本で流れを変えてしまうイチローも不調で、非常に悪い空気が漂っていました。
もうだめだ。何度もそう思いました。
私が何度もあきらめかけている時、選手たちは、あきらめずに戦っていました。優勝を目指して、一戦一戦を戦っていました。
どんなに困難な状況でもあきらめない、投げ出さない。不況のさなかの日本人に向けられた強いメッセージだと思います。
もちろん、あきらめないだけで、必ず勝利をつかめるとはかぎりません。最後まで勝利を信じてあきらめていなくても、負けることはあります。
もちろん、あきらめないだけで、必ず勝利をつかめるとはかぎりません。最後まで勝利を信じてあきらめていなくても、負けることはあります。
ただ、9回裏ツーアウトで5点差だったのを、そのまま負けてしまうのと、そこから3点入れて2点差にして負けるのとでは、ずいぶんと評価が違うと思うのです。