2009年のつぶやき
2009年9月のつぶやき
○恐ろしやインフルエンザ
新型インフルエンザをなめていました。
最初に考えられていたよりは毒性が低い、ということで、ちょっと油断をしていました。
もちろん弊社での感染はゼロなのですが。
インフルエンザというのは、感染した人や、その周辺の人だけがつらい思いをするものだとばかり思っていたのですが、感染していない人にまで大きな影響を与えていることがわかりました。
9月中には新政権が立ち上がりますが、じわじわと国民をむしばむインフルエンザにどのような対策を立ててくれるのでしょうか。
最初に考えられていたよりは毒性が低い、ということで、ちょっと油断をしていました。
もちろん弊社での感染はゼロなのですが。
インフルエンザというのは、感染した人や、その周辺の人だけがつらい思いをするものだとばかり思っていたのですが、感染していない人にまで大きな影響を与えていることがわかりました。
9月中には新政権が立ち上がりますが、じわじわと国民をむしばむインフルエンザにどのような対策を立ててくれるのでしょうか。
アメリカで、このような報告が発表されたというニュースがありました。
「アメリカでは、新型インフルエンザで最大9万人が死亡する予測がある」
9万人というとものすごく大変なことだと感じますが、別のニュースではこのように言っていました。
「アメリカでは、新型インフルエンザで3万人から9万人が死亡するという予測がある。アメリカでの、従来型のインフルエンザでの死亡は一年に約3万人だということです」
詳しいですね。ここから、アメリカでは新型の強さを、最低でも今までのインフルエンザと同じ、最大で3倍だろうと考えていることがわかってきます。
はじめに出したニュースでは、恐ろしいと感じる部分だけを取り出して恐さをあおっています。ニュースを聞いた人が自分で判断できる材料を削っているのです。
はじめに出したニュースでは、恐ろしいと感じる部分だけを取り出して恐さをあおっています。ニュースを聞いた人が自分で判断できる材料を削っているのです。
メディアというものは、このように、持っている情報を一部しか出さないことによって、情報を受ける側の印象をコントロールしようとすることがあるので注意が必要です。
ついでに日本のインフルエンザについても調べてみたのですが、インフルエンザが原因で死亡する人は、多いときで、1年に1万人を超えることがあるそうです。
平成20年度の交通事故死亡者数が5200人くらいでしたから、新型だけではなく、インフルエンザは甘く見てはいけないものなのです。
平成20年度の交通事故死亡者数が5200人くらいでしたから、新型だけではなく、インフルエンザは甘く見てはいけないものなのです。