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株式会社伊予機械製作所

〒799-0403
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2008年のつぶやき

2008年9月のつぶやき

○社長の指示なんて無視だ
架空の会社のお話。
社員だけが集まって、秘密の会議です。
「今月は増産しろとの社長の指示だが、それでは残業が増えてしまうのではないか?」
「その通りだ」
「考えたんだが、現在1000個につき5個ほど出ている不良品を1個か2個程度におさめれば、結果として増産したのと同じにならないだろうか」
「そうだな、今までより気をつけて作業すればなんとかなりそうだ」
「決まりだ、それでいこう」
結局、不良品は1000個につき3個くらいにしかならず、しかも作業を丁寧に慎重にやるようにしたため、かえって生産速度が落ちてしまいました。
納期になっても、予定の数ができていなかったのです。
社長はカンカンです。独自策を提案した社員は胸を張って言いました。
「結果は残念でしたが、うまくやれていたと思います」
何だこの社員は! と思うでしょうが、これに似たことが北京オリンピックのサッカーでは起こっていました。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/soccer/169702 
一部抜粋
《「監督から“オランダは巧いから深追いしなくていい”といわれた。それはごもっともだけどオレの考えは違った。そんなに怖くない。圧倒できると思ったから前から行こうと。他の選手に話したら全員、それでいくとなった」とMF本田圭。“安全策指令”無視の造反劇だ。MF梶山も「監督は“前から行かなくていい”といったけど、みんなで前から行こうと話した」と認め、本田圭は「それで問題なくやれた」と胸を張った。》
それでも責任をとるのは監督です。監督は辞めろ、とは言われても、選手は責任をとって引退しろ、とは言われません。
サッカー選手とは、なんてすてきな職業なのでしょう。なっておけばよかったと思います。体育の授業でやった程度ですが。
何が問題だったのでしょう。
私は「監督の指示した作戦内容に疑問があったのだとすれば、なぜそこで監督と話し合わずに選手だけで作戦を変えてしまったのか」と疑問がわいてしかたがありません。
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