2006年のつぶやき
2006年2月のつぶやき
○ライブドアと知人と厚生労働省
「俺はあいつの30億円のジェット機をテレビで見るたびに『落ちろ~落ちろ~』と念じていた」
と言うのは、昨年結婚したばかりの知人Aさん。
「飛行機は落ちなかったけど、人生の道から転落したからいいや」
最近は上機嫌です。
「強制捜査のときと、あいつの逮捕のときの酒は格別にうまかったな」
思い出してはうれしそうに笑います。
「俺なんか、睡眠時間を削り、趣味の時間を削り、休日も削り、寿命まで削り、嫁さんとのお楽しみまで削って働いてるんだ。それなのにあいつは、おいしいものを食って、だらしなく肥えた体を電波に乗せて全国にさらしやがって……」
笑ったり怒ったり忙しい人です。
「今、夫婦の会話がほとんどないんだよ。たまに話せば喧嘩みたいになって……」
今度は悲しそうです。
「離婚なんてことになったら、原因は夫婦の時間を奪った会社にあるって裁判してやろうと思うんだけど、勝てるかなあ?」
そのようなことは『行列のできる法律相談所』にでも聞いてください。ていうか、まずは離婚しないように話し合う時間を作ってください。
「飛行機は落ちなかったけど、人生の道から転落したからいいや」
最近は上機嫌です。
「強制捜査のときと、あいつの逮捕のときの酒は格別にうまかったな」
思い出してはうれしそうに笑います。
「俺なんか、睡眠時間を削り、趣味の時間を削り、休日も削り、寿命まで削り、嫁さんとのお楽しみまで削って働いてるんだ。それなのにあいつは、おいしいものを食って、だらしなく肥えた体を電波に乗せて全国にさらしやがって……」
笑ったり怒ったり忙しい人です。
「今、夫婦の会話がほとんどないんだよ。たまに話せば喧嘩みたいになって……」
今度は悲しそうです。
「離婚なんてことになったら、原因は夫婦の時間を奪った会社にあるって裁判してやろうと思うんだけど、勝てるかなあ?」
そのようなことは『行列のできる法律相談所』にでも聞いてください。ていうか、まずは離婚しないように話し合う時間を作ってください。
そんなあなたに朗報? 愛媛新聞(2006年1月12日)にこんな記事がありました。「年休取得義務付け、使用者が日時決定」。厚生労働省が、2007年の通常国会に、労働基準法などの関連法の改正案を提出することを目指しているようです。つまり、有給休暇を消化しない労働者には会社から日時を決めて休みをとらせなさい、ということですね。
また愛媛新聞(2006年1月27日)では「働きすぎ、もっと休もう」という記事が掲載されました。厚生労働省は、労働時間設定改善法の指針をまとめているという記事です。「ノー残業デー」とか「ノー残業ウィーク」を導入しましょう、とか、ボランティア休暇や妻の出産の際の長期休暇などなど、夢のような話をしているようです。夢が夢で終わらなければいいんですけど。
また愛媛新聞(2006年1月27日)では「働きすぎ、もっと休もう」という記事が掲載されました。厚生労働省は、労働時間設定改善法の指針をまとめているという記事です。「ノー残業デー」とか「ノー残業ウィーク」を導入しましょう、とか、ボランティア休暇や妻の出産の際の長期休暇などなど、夢のような話をしているようです。夢が夢で終わらなければいいんですけど。