2005年のつぶやき
2005年5月のつぶやき
○こいのぼりに隠された真実?
つい最近、「週刊アスキー(5/10-17合併号)」という雑誌で、ずっと勘違いしていたことが分かりました。
こいのぼりは、一番上の黒い大きいのがお父さん、次の赤いのがお母さん、それ以下が子供、だとずっと思っていたんですが、実は「黒い真鯉はお父さん、それ以下の緋鯉たちはみんな子供」だというのが事実らしいのです。これにはびっくりしました。
そういえば有名な歌にも「大きい真鯉はお父さん、小さい緋鯉は子供たち」と、歌詞の中にお母さんが出てこないのですね。
その理由はというと、たぶん江戸時代の男女の地位がなんとかかんとかと、ややこしい話になりそうなので省略しますが。
こいのぼりは、一番上の黒い大きいのがお父さん、次の赤いのがお母さん、それ以下が子供、だとずっと思っていたんですが、実は「黒い真鯉はお父さん、それ以下の緋鯉たちはみんな子供」だというのが事実らしいのです。これにはびっくりしました。
そういえば有名な歌にも「大きい真鯉はお父さん、小さい緋鯉は子供たち」と、歌詞の中にお母さんが出てこないのですね。
その理由はというと、たぶん江戸時代の男女の地位がなんとかかんとかと、ややこしい話になりそうなので省略しますが。
そもそもこいのぼりの歴史も浅いもので、江戸初期には武家の間で、家紋ののぼりや、鎧兜を端午の節句に飾る習慣はあったといいますが、鯉をかざることはなかったのです。
ただ、その飾りは武家のみに許されたものであり、町人たちはそのような飾りを禁じられていました。が、それも江戸後期になると町人が力をつけ始め、紙で作った鯉を飾り始めたのが起源だということです。
ただ、その飾りは武家のみに許されたものであり、町人たちはそのような飾りを禁じられていました。が、それも江戸後期になると町人が力をつけ始め、紙で作った鯉を飾り始めたのが起源だということです。
それでも最初は、真鯉1匹だけだったのが、明治あたりから赤とのセットになり、東京オリンピックのころから、色とりどりの鯉が誕生したということです。なんだか話ができすぎの感じはしますけど。