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四国中央市誕生

２００４年４月１日、平成の大合併として、伊予機械製作所がある伊予三島市と、そこに接する川之江市、土居町、新宮村が合併し「四国中央市」が誕生しました。「名前が大げさだ」「愛媛の後に四国が来るのは不自然だ」などと文句を言われたりしていますが、いいじゃないですか、名前なんてちょっとぐらい大げさでいいんです。

四国地図をじっと見てください、穴が開くほど見てください、本当に穴は開けないでください。北に寄っていて、かろうじて東西方向でなら四国中央市です。特産品が紙とお茶とサトイモと海老ちくわの、四国中央市。四市町村を一つにしても映画館はどこにもない四国中央市。一つの市内で特急が一駅で止まる四国中央市。県立病院の診療科目が減らされちゃっても四国中央市。私は大好きです。本当です。

四市町村ひっくるめても新居浜市より人口が少ないですが、なあに、これから大きく育てていけばいいんです。新居浜どころか、松山より大きくなって、県庁を移転しちゃいましょう。
いやそこで満足していてはいけませんよ。ずっと未来、四国四県が合併して「四国州」になるかもしれません。その時には、その州都として君臨しましょう！ いやいや、州なんてものではなく、四国を日本から独立させて一つの国になってしまいましょう。そして、その国の首都に四国中央市がなるんです。すばらしく壮大な計画ではありませんか。
日本に生まれた独立国、四国中央市を首都にするその国の名は……。

「バチカン四国」

すいません、このダジャレが言いたかっただけです。