2003年のつぶやき
2003年1月のつぶやき
2002年を振り返って
不穏な動きを見せながら、なんとか無事に年を越し、しかしこの平和、いつまで続くか分からないという状況の中、それでも「おめでとうございます」と言うしかない私たち。
2003年を語る前に、昨年を振り返ってみれば、北朝鮮拉致被害者5人とノーベル田中さんで、それまでのニュースが吹っ飛んでしまった感じがあります。
2003年を語る前に、昨年を振り返ってみれば、北朝鮮拉致被害者5人とノーベル田中さんで、それまでのニュースが吹っ飛んでしまった感じがあります。
2002年前半は、政治家不祥事が相次ぎました。ムネオハウスに加藤さん。名前が泣いてる「清(く)美(しい)」さん。虚勢を上げた巨泉がやめて、鳩山さんが豆鉄砲を食らい、新しいのか保守的なのか分からない「保守新党」の誕生。
雪印は牛肉を偽装して、原発は書類を偽装して、おじさんカツラで偽装して、おばちゃん化粧で偽装する。
雪印は牛肉を偽装して、原発は書類を偽装して、おじさんカツラで偽装して、おばちゃん化粧で偽装する。
経済はひどいものでした。株価は最低を何度も更新し、倒産、吸収、合併と、弱い企業は大弱り。
頼みの綱の竹中も、「競争しなさい。でも負け組は知らないよ」とでもいうような態度です。セーフティーネットは穴だらけ、いや、ネットすら張っていないかも。
それでも、期待は捨てられません。みんなは竹に期待します。竹はしなやかで曲げに強く、折れにくく、加工がしやすく、人々の役に立つものなのです。
頼みの綱の竹中も、「競争しなさい。でも負け組は知らないよ」とでもいうような態度です。セーフティーネットは穴だらけ、いや、ネットすら張っていないかも。
それでも、期待は捨てられません。みんなは竹に期待します。竹はしなやかで曲げに強く、折れにくく、加工がしやすく、人々の役に立つものなのです。
ああ、しかし忘れていました。
竹の中身は「からっぽ」だということを。
竹の中身は「からっぽ」だということを。