今月のつぶやき
2026年2月のつぶやき
メロンジュース損得問題
読んだ本の中に面白い問題があったので、少し考えてみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーー
〇問題
いつも1000円で売られているメロンジュースがあります。高くて買えなかったのですが、ある日のセールで500円になっていたので、買って飲みました。ところが次の日、そのジュースは300円に値下がりしていました。この買い物で、あなたは得をした? 損をした?
A 500円得をした
B 損も得もしていない
C 200円損をした
ーーーーーーーーーーーーーーー
自分なりの答えは出ましたでしょうか。
ある授業で、これを題材にしたら、たくさんの意見が出たそうです。そこで「他に選択肢があるとしたら何ですか」と問うと、このような意見が出ました。
「ジュースがまずかったら、どんな値段でも損をしたと感じる」
なるほど、味まで考えたら、そのような考えも出てくるのですね。もちろん「1000円でまずかったのと、500円でまずかったのでは、がっかりの大きさが違う」という意見もあるでしょう。その他に「出費はあったけれど、まずいことが分かってよかった」と前向きに考えることもできます。
損をした、得をした、というのは、状況や人によって違うということですね。
何かが起こるたびに、一時的な感情で、損した得したと慌てる前に、いろいろな方向から考えてみると、新たな発見が見えてくることがあるかもしれません。
参考図書
「お金の不安という幻想」
著:田内学

