今月のつぶやき
2025年9月のつぶやき
キャンプの達人ヒロシが考える防災
なんとなく、キャンプが趣味の人は災害に遭ってもなんとかなる、なんて思っていませんか?
キャンプの知識だけでは防災にならない、と言うのは、キャンプが趣味で有名な、芸人のヒロシさんです。1人だけでキャンプもするような達人が考える防災とは一体なんなのでしょうか。
ヒロシさんも最初は、いざという時のためにと濡れても火おこしができる道具とか、釣り道具などを用意していたそうです。しかし「災害で自宅は無事だったが、一週間は電気も水も来ない」という状況を考えると、家で焚火したり街中で釣りなどできないと気づいたのだそう。
では今、ヒロシさんが常備しているものは何でしょう。
まず水です。そして風呂の水や川の水を飲めるようにできる携帯浄水器。水で戻せる米、茹でるだけで何とかなるパスタ。湯を沸かすためのカセットコンロ。乾パン、羊羹、塩、氷砂糖などです。
そして意外なものでは「クマ撃退スプレー」です。食料を蓄えていると知られたら、力ずくで奪いに来る者がいるかもしれないと、そこまで考えているのですね。
「分け与えればいいじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、自分が生きるので精一杯の時にそこまでできるでしょうか。自分は普段から準備していたのに、何もしてなかった人が「困った、助けて~」と言ってきても助けたいとは思いにくいですよね。なんだか殺伐とした話ですけれども、あくまでもギリギリの状態での話ですので。
キャンプと防災は違うとは言いましたが、それでもキャンプを趣味にしている人は、私みたいに日々なんとなく過ごしている人とは心構えが違うのだなと思いました。
参考記事
「枕元に靴は置いていません--キャンプの達人ヒロシが考える真に役立つ防災とは」
https://news.yahoo.co.jp/articles/78285c0811c754e58005f0926cd5585359dcfe45

