株式会社伊予機械製作所のホームページ

　休日のちょっとした時間に「引き出しだけ」「本棚だけ」「衣装ケースだけ」のような、ミニ片づけをやっています。
　こんな小規模な片づけだけでも、反省することは多いですね。
　ペン類。ボールペンが7本。シャーペン３本。マジック５本。なんで一人でそんなにと、自分でも笑ってしまいました。まだインクがあるのに次のを買ってしまうんですね。
　メモや付箋紙も。まだ書けるページがあるのに買ってきています。何冊も出てきます。
　ハサミが３つ出てきたりして、なんでそんなに必要なの？　と自分に質問をしてみたいです。
　スティック型のUSBメモリが５つ。SDカードは６枚。しかも何が入っているのかは見ただけでは不明です。一度整理しなければと、すべてパソコンに挿して中を確認しました。そうすると「ああ、これ懐かしいな」なんて作業が停滞するダメっぷりです。本棚の整理中につい本を読み込んでいてハッとしてしまうのと似ています。

　このように、無駄に物が多いと、余計な行動をしてしまうきっかけにもなります。とても効率が悪いです。

「仕事場が乱雑な人は、仕事も遅い」なんて、ビジネスの本によく書いてある理由も納得できますね。
　今読んでいる本には、人は１日に平均して10分くらい探し物をしている、と書かれています。１年にすると二日半くらいになります。
　あの資料、あの工具、あの材料、と思ってから出てくるまでの時間が短くなれば相当に作業が速くなるだろう、というのは体験上、わかります。
　あなたの探し物はなんですか。


参考
『マンガでわかる「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』
　著：山本憲明　まんが：みさき明良