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今月のつぶやき

2023年2月のつぶやき

天は人の上に人をつくらず
 福沢諭吉、と聞けば思い出すのは
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
 ですね。
 それ以外の部分は知らないけれど、ここだけは知っている、の代表作みたいなものです。
 なので「福沢諭吉は、人類はみな平等なんだ」と言った人、という感覚で覚えていました。

 でも、この有名な言葉には続きがあって、かなり強引にまとめると「人は生まれたときには平等なのに、実際は貧富の差もあるし、賢い人や愚かな人がいる。それはなぜなのか。そう、それは勉強をしたかしないかで差ができるのである」と主張しているのですね。
 だからこそ本の題名は「平等がなんやらかんやら」ではなく「学問のすすめ」なのですね。すすめているのです。

 いやいやいや、生まれたときに人は平等ではないじゃないか。生まれた家庭の年収が最終学歴に影響してしまうという調査があったではないか、と思う人もいるでしょう。

 ただ、福沢諭吉さんは最終学歴がどうこう、だということではなくて、とにかく勉強だ、勉強がこれからの世の中は大事なんだ、と言いたかったのでしょう。明治に生きた人です。生まれの差も学問で乗り越えられると強く信じていたのかもしれません。

 実際、同じスマホを持っていても、SNSばかり熱心にやっている人と、ニュースサイトや解説サイトを見ている人、動画でも面白動画ばかり見ている人と、講座系や勉強系の動画を見ている人では差ができてしまうと思います。

参考にしたサイト

https://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/47061_29420.html
青空文庫 学問のすすめ
https://hiratakeigo.hatenablog.com/entry/gasu_01_01
学問のすすめ 現代語訳


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