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今月のつぶやき

2022年4月のつぶやき

格闘技とダイエットと禁煙と
「あんなやつ、1ラウンドでKOしてやるぜ!!」

 などと格闘家が言うのを聞いて「もしも負けたら恥ずかしい思いをするのに、どうしてあんな大口を叩くのだろう」と思ったことはありませんか?
 もちろん、そのようなことを言う理由はあるのです。それは、

 もしも負けたら恥ずかしいから。

 なんだかとんちのようですね。でも、冗談でもなんでもなく、あるボクサーは、大口を叩いて負けたら、みんなに笑われる、笑われないためには勝つしかない、と自分に鞭を入れるために言うのだそうです。負けると格好悪いから、厳しい練習にも、つらい減量にも耐えられる、と。

 それと似たようなことが一般の人にもありますね。それは「ダイエットします」「禁煙します」のように、たくさんの人に宣言してしまう方法です。失敗したら恥ずかしい、と自分をふるい立たせるのですね。
 これをたとえば、自分の心の中だけで決意したとしましょう。それでは、途中で断念しても、誰もそれを知りませんから、なかったことにできてしまいます。「ひそかに決意したことは、続かない」ということです。
 もっと自分を必死にさせる方法としては「ダイエットします。もし夏までに2キロ以上痩せられなかったら、みんなにランチを一回おごります」などのように罰ゲームを設定するというのもあります。

 考えてみると、芸能人などが、何かに挑戦する企画、というテレビ番組ではよくやっている方法ですね。


参考
「後回し」にしない技術
イ・ミンギュ(著) 吉川南(訳)
文響社



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