今月のつぶやき
2022年1月のつぶやき
「仕事なんか生きがいにするな」という本
『仕事なんか生きがいにするな
~生きる意味を再び考える~』
泉谷閑示:著
幻冬舎新書
どうでしょう、この挑戦的なタイトル。インパクトがありますね。ほとんど中を確認しないで読み始めた本です。
「なぜそんなことを言うんですか」
「じゃあ、どうすればいいんですか」
そんな言葉が浮かんできます。
それで読み進めたのです、が、困ったことに、その直接の答えになる部分が、出てこないのです。本のほとんどが「生きる意味」について書かれています。
そう、実は、副題の「生きる意味を考える」ほうが実は主題なのです。本を手に取ってもらうため、刺激的なタイトルにしたのでしょうね。まんまと引っかかりました。
ここからは「仕事なんか生きがいにするな」への、個人的意見です。
仕事を生きがいにする。それはいいのではないでしょうか。ただ思うのは「仕事『だけ』を生きがいにするのはまずいのでは」ということです。
仕事しか生きがいがなければ、定年などで退職した時に真っ白になります。日曜日以外にも「邪魔、邪魔」と掃除機でつつかれることになります。最悪の場合、あんなに仕事バリバリだった人なのに短期間で認知症になってしまう、そのようなこともあるそうです。
そもそも生きがいが一つだけじゃないといけない決まりなんてないのです。複数の生きがいを持って人生を歩む。それでいいのだと思います。
~生きる意味を再び考える~』
泉谷閑示:著
幻冬舎新書
どうでしょう、この挑戦的なタイトル。インパクトがありますね。ほとんど中を確認しないで読み始めた本です。
「なぜそんなことを言うんですか」
「じゃあ、どうすればいいんですか」
そんな言葉が浮かんできます。
それで読み進めたのです、が、困ったことに、その直接の答えになる部分が、出てこないのです。本のほとんどが「生きる意味」について書かれています。
そう、実は、副題の「生きる意味を考える」ほうが実は主題なのです。本を手に取ってもらうため、刺激的なタイトルにしたのでしょうね。まんまと引っかかりました。
ここからは「仕事なんか生きがいにするな」への、個人的意見です。
仕事を生きがいにする。それはいいのではないでしょうか。ただ思うのは「仕事『だけ』を生きがいにするのはまずいのでは」ということです。
仕事しか生きがいがなければ、定年などで退職した時に真っ白になります。日曜日以外にも「邪魔、邪魔」と掃除機でつつかれることになります。最悪の場合、あんなに仕事バリバリだった人なのに短期間で認知症になってしまう、そのようなこともあるそうです。
そもそも生きがいが一つだけじゃないといけない決まりなんてないのです。複数の生きがいを持って人生を歩む。それでいいのだと思います。