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　連休なのに外出ができません。まったく困ったものです。

「オンライン帰省」なんていう言葉も出てきました。
　スマホやパソコンを使い、ビデオ通話で離れて暮らす家族とお話しましょう、ということらしいです。

 

　4月22日にＮＨＫ「ガッテン」で、幸せホルモンなどとも呼ばれる「オキシトシン」について放送されました。
　体内でオキシトシンが分泌されると、痛みの緩和、ストレスや恐怖心の軽減、勉強意欲の向上、免疫機能の向上など、今の時期にうってつけの効果が得られるということです。

　ではどうやってそれを出すのでしょうか。

　家族での団らん、友達と遊ぶ、抱擁やマッサージ、など、人との良好なふれあいが、それを分泌させてくれるのです。

　今、一番できないことじゃないか……。

 

　大丈夫です。番組で紹介していたのは、人と直接触れ合わなくても、オキシトシンを分泌する方法です。

　それは「電話するときに抱き枕を抱く」ということです。別に抱き枕でなくても毛布を巻いたものとか大きなぬいぐるみでもいいです。感触のよいものを抱えながら電話をするのです。すると脳がちょっとした勘違いを起こして、オキシトシンを出す、ようです。

 

　はた目には、ちょっと近寄りがたい光景になってしまいますが、それも「健康のため！」と割り切って実践してみませんか。

 

参考：

新型コロナの今こそ！“ハッピーホルモン”で不安ストレス撃退
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20200422/index.html

 

痛み＆認知症に効く！「癒やしホルモン」の驚きパワー
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160601/index.html