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株式会社伊予機械製作所

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今月のつぶやき

2019年3月のつぶやき

◇データ管理と恵方巻き
 
 個人経営ではなく、チェーンで広範囲に展開しているスーパーやコンビニは、レジが通信でつながっていて、膨大な買い物のデータが毎日集められていると聞きます。
 
 なので、春夏秋冬、季節によって売れるもの売れないものはだいたい予想できるはずです。
 晴れた日や雨の日によく売れるもの売れないものも分かっているはずです。
 どんな行事のときにどんな特集コーナーを作ります、というマニュアル的なものもあるでしょう。
 都道府県ごとに売れるもの売れないものの傾向も分かっているでしょう。
 商品の補充のためにトラックに乗せるものの配分もきっちりしているんじゃないかと、思うのです。
 
 そのはず、なのですけどね。
 
 なぜ恵方巻きは、稲荷やバラ寿司や握り寿司を隅っこに追いやって、商品棚に山のように積み上げて、そして山のように捨てることになってしまうのでしょうか。
 実際、節分ごろにスーパーに行きましたけど「ちょっとこれは多すぎない?」と思うほどでした。年末年始には寿司関係が増えたりしますが、ここまで棚を占領したりはしていませんでした。

 もう過去何年かのデータはあるのですから、だいたい今年はこのくらい売れるだろうって予測は出ているはずなのですけどね。
 
 集めたデータも生かさなければ、大量に作った恵方巻きと同じで、結局はゴミになってしまいます。インプットだけではダメで、アウトプットが肝心です。
 集めるだけで満足しているなら、それはただの収集家ですね。
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