本文へ移動
2024年3月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  • 土曜休日
株式会社伊予機械製作所

〒799-0403
愛媛県四国中央市三島朝日
2丁目13番28号
 
TEL.0896-23-3515
FAX.0896-24-5665
 
0
7
5
5
5
5

今月のつぶやき

2020年7月のつぶやき

◇伝えることはむずかしい
「この書類、今日中にやっといて」
 と上司に言われたAさんは「明日の仕事に必要なのだな」と考えました。とはいえ、自分の仕事もあり「少し残業になるかな」と思っていました。

 午後5時、上司がやってきます。
「書類はできているか」
「あ、まだ途中です」
「何やってんの。今日中に、って言ったよね」
「ですから今日のうちにやっておけばいいのですよね」
「いや普通、今日中って言ったら定時までってことだろうが」
「ええっ」
 
「今日中」の解釈の違いで生まれたミスです。
 
 他にも「25日までにやっておいて」と言った場合、人によって「24日のうちにやっておく」と思う人と「25日も含む」と考える人もいると思います。

 どの解釈が正しいのかを論じることはしません。

 たとえば「○○まで」と言ったときにそれはどう解釈するのか、全社員に通知して統一するのも一つの方法です。
 またはできるだけ誤解を生まない表現をするようにする方法もあります。

 例にした書類なら「今日中にやって。5時にとりにくるから」と言えば、5時には終わらせておかないといけない、と分かります。
 日付の場合「この部品は25日までにやってください。25日に取り付けますので」だと、それは24日のうちに終わらせないといけないもの、と解釈できます。
 
 伝えたいことが、うまく相手に伝わっていなかったとき、相手の理解力のなさをなげくのではなく、はたして自分の言い方はあれでよかったのだろうか、と考え直すことも必要だと思います。
 
TOPへ戻る