株式会社伊予機械製作所のホームページ

「○○なのでできません」
「○○なので無理です」
「○○なので難しいです」

 

　会社でこのようなことばかりを言っていたら、お叱りをいただきます。

「できない理由を探すな」と。

　そんなのできっこない、とやめてしまうのは簡単です。
　おそらく「無茶だよ、できるわけがない」と言われ続けて、あきらめずやり通したのが、アメリカの宇宙ロケット会社なのでしょう。
　チャレンジする心、それはすごく大事です。誰もがわかっているのですが、このコロナ時代では「そんなのできない」「無理」「もうやめればいい」がすごく増えたような気がします。

 

　飲食店はデリバリーや弁当を始めたりしています。

　再開した学校でも密を避けようとしています。

　映画館でも座れない席を作っています。

　テレビ番組も、あれこれと試行錯誤をしています。
　アイデアや知恵を絞らないと生き残っていけない時代が来ています。別に今までがそうではなかったわけではありませんが。

 

　長嶋一茂さんが、あるテレビ番組で、コメンテーターとかはみんな、スポーツやイベントとかができない、できないと言うけど、自分はできる方法があると言い続ける、そういうやつだって必要なんだ、みたいに言っていました。
　できないできない、無理無理、やめてしまえ、なんていうのより、前向きだな、と思いました。

 

　頭を使って、知恵を絞ってこその人間だと思います。