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◇謝罪会見でやってはいけないこと

 

　最近はちょっと落ち着いた感がありますが、少し前まで、ワイドショーは、二つの記者会見で盛り上がっていましたね。

 

　宮迫さんの会見と、吉本興業社長の会見です。
　特に、社長の会見のほうはひどい、と評判なのですが、ある人に言わせると、あれは宮迫さんの会見が特別によかったのであって、社長や政治家など偉い人の謝罪会見は、だいたいあんなふうになるもの、だそうです。

　そのある人、というのはメンタリストDaiGoさんです。YOUTUBEで動画を出しているのですが、吉本の社長は謝罪で、やってはいけないことをやってしまったらしいのですね。

　謝罪するときにやってはいけないのは言い訳をする、自分を正当化する、です。具体的に見ていきます。

 

○相手を責める
自分も悪かったが、相手にも問題があった、などと言うこと。本当にそうでも、聞くほうは「自分の責任を小さくしたいのかな」と思います。

 

○自分のトラブルや問題を話す
たとえば交通事故を起こしたとき「家を出る前に妻と口げんかをしてしまって」「仕事がうまくいっていないのが心に引っかかっていて」などです。謝られる側としては「そんなの知ったことではないわ」ですから

 

○矮小化する
問題を小さくしようとすること。体罰などのとき「じゃれあってるつもりだった」「そんなに傷ついているとは思っていなかった」などと言ってしまうこと。

 

　謝罪会見で失敗している芸能人などは、どれかが当てはまっている感じがしますね。

　つぶやきでは紹介はしていませんが、DaiGoさんの動画では、謝罪会見でやるといいこと、やるべきこと、も話しています。いつか自分が謝罪会見を開くときのために見ておくのもいいのではないでしょうか。え、そんな会見、開く機会なんてないほうがいい？　それはそうですけども。

参考資料

許してもらえる【謝罪の4つの心理学的ポイント】?宮迫さんと岡本社長の謝罪を比べて解説
https://www.youtube.com/watch?v=r4baaQzd3os